CASES

「AIをHRチームの一員に」スクリーニング時間を半減し、“Gaudiyらしい採用” を支えるHERP AIリクルーター活用事例

 株式会社Gaudiy_HR/PR 組織開発責任者 兼 採用イネーブル担当 加藤 燦様

株式会社Gaudiy

HR/PR 組織開発責任者 兼 採用イネーブル担当 加藤 燦様

業種:

IT / 通信 / インターネット

従業員数:

「ファンと共に、時代を進める。」をミッションに、ファン共創型のコミュニティプラットフォーム『Gaudiy Fanlink』などを開発・提供

導入の目的

「全員採用」体制における採用業務の効率化と、独自の「ファンベース採用」の再現性の向上

  • 課題

    • HRチームの業務負荷増大・思想や基準の共有・内製でのAI活用におけるワークフロー構築の壁

  • 導入の決め手

    『HERP Hire』とのシームレスな連携
    採用業務に特化したセキュアな基盤

  • 効果

    書類選考スクリーニングの時間を約半減
    より本質的な「判断」に集中できる時間を創出
    採用基準や方針の言語化が促進
    効率化と質の向上の両立を実現する基盤を構築

https://twitter.com/intent/tweet?text=%E3%80%8CAI%E3%82%92HR%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%AE%E4%B8%80%E5%93%A1%E3%81%AB%E3%80%8D%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E6%99%82%E9%96%93%E3%82%92%E5%8D%8A%E6%B8%9B%E3%81%97%E3%80%81%E2%80%9CGaudiy%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%84%E6%8E%A1%E7%94%A8%E2%80%9D%20%E3%82%92%E6%94%AF%E3%81%88%E3%82%8BHERP%20AI%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E6%B4%BB%E7%94%A8%E4%BA%8B%E4%BE%8B&url=https%3A%2F%2Flp.herp.cloud%2Fcases%2Fgaudiy

採用活動における生成AI活用は、多くの企業が関心を寄せるテーマです。しかし、セキュリティへの懸念や、自社独自の選考基準をAIにどう入力するかといった運用面のハードルから、実用的なワークフローへの組み込みに苦戦するケースは少なくありません。

誰もが“好き”や“夢中”で生きていける社会「ファン国家」の実現を目指し、創業初期から「全員採用」を推進してきた株式会社Gaudiyも、まさに同様の課題に直面していました。

そこで同社では、一連の採用プロセスをAIが支援する新サービス『HERP AIリクルーター』のトライアルを開始。導入からわずか3カ月で、既存の生成AIツールではカバーしきれなかった採用活動の課題解決に取り組んでいます。

『HERP AIリクルーター』によって、採用業務の時間を大幅に短縮させつつ、人間がより本質的な「思考」や「判断」に集中できる体制をどう構築したのでしょうか。同社 HR/PRチームの加藤燦氏に話を伺いました。

(※「AIリクルーター」は株式会社HERPの登録商標です。)

── 株式会社Gaudiyについて教えてください。

加藤:私たちは「ファンと共に、時代を進める。」をミッションに掲げるWeb3スタートアップです。ブロックチェーンやAIなどの先進的なテクノロジーを駆使し、共通の価値観をもつ人々が国境を越えて共創する経済圏「ファン国家」の実現を目指しています。

ファンプラットフォーム『Gaudiy Fanlink』の開発・運営をはじめ、Web3の金融事業やM&Aなども積極的に推進しており、事業は多角化しています。

2025年5月には、プレシリーズCラウンドでの資金調達を発表しました。現在の社員数は120名を超え、ビジョン実現に向けて採用活動を行っているフェーズです。

採用のAI活用 立ちはだかる“内製化の壁”

── 事業・組織ともに拡張しているフェーズですが、採用活動においてはどのような点を重視されていますか?

加藤:私たちの事業は、熱狂的なコミュニティの上に成り立つものです。だからこそ、採用活動においても「ファンベース採用」という考え方を非常に大切にしています。これは、候補者との継続的な接点をつくり、「会社のファン」を増やしていくという考え方です。

創業当初から「全員採用」を掲げており、全員が「最高の仲間」を集めることにコミットするカルチャーも持ち合わせています。

── 採用にも「Gaudiy社らしさ」が感じられますね。組織が急拡大する中で、そのカルチャーを維持することの難しさもあったのではないでしょうか。

加藤:仰る通り、組織が急拡大する中では、新たな課題も生まれていました。

例えば、5月の資金調達PR後には応募者数が従来の1.5倍ほどに急増しましたが、HRチームのリソースは限られており、業務効率化は急務でした。

またGaudiyでの採用経験の浅いメンバーが面接官を務める機会も増え、独自の「ファンベース採用」の基準や、私たちが「ファンダムなコミュニケーション」と呼ぶ候補者への向き合い方を、いかに全員が高いレベルで再現できるかが大きなテーマとなっていました。

── それらの課題解決のために、社内でAI活用を検討されたと伺いました。

加藤:『HERP AIリクルーター』導入前に、全社的な業務効率化プロジェクトの一環として、自分たちで採用にAIを活用できないかと試行錯誤していました。

当時、社内のPdMチームが「GitHub上の全てのデータをAIに読み込ませて、開発の意思決定をスムーズにする」という取り組みを進めており、その仕組みをHRにも転用しようと考えたのです。

他社のAIサービスを組み合わせながら、面談の書き起こしや候補者情報の抽出、文章生成などを自動化するワークフローを検討していました。

── かなり本格的に内製化を進めようとされていたのですね。

加藤:ええ。しかし、実際に構築を進めようとすると、組織全体に導入するには数多くの壁があることが分かりました。

一つは「運用の壁」です。GitHubをベースにするには、まずHRが持つ膨大なドキュメントを常に最新の状態で整備し続ける必要があり、少人数のチームでは現実的ではありませんでした。

もう一つは「連携とセキュリティの壁」です。当社の採用のコアデータはすべて『HERP Hire』に蓄積されています。そこから個人情報を含むデータを安全に、かつスムーズに外部のAIツールに連携させるには、都度、法務や情シス観点での確認も必要になり、非常にハードルが高かったのです。

さらに、仮に構築できたとしても、事業部のメンバーや業務委託の方々にも使ってもらうとなると、外部ツールのUI/UXに新たに慣れてもらう必要があり、かえって負担が増す可能性もありました。

── 内製化が難しい、となったタイミングで『HERP AIリクルーター』のβ版トライアルの話を当社からさせていただいたと。

加藤:まさに内製化のプロジェクトが頓挫していたところだったので「もう自分たちで頑張らなくていいんだ!」と、肩の荷が下りた感覚でした(笑)。

『HERP AIリクルーター』は『HERP Hire』とシームレスにつながっており、すでに蓄積されたセキュアな環境下のデータを直接AIが参照してくれる。私たちがやりたかったことが、まさに実現できるサービスだと感じました。

AIが「迷い」を減らし、人は「決断」に集中する

── 実際にどのようなシーンで『HERP AIリクルーター』を活用されていますか?

加藤:現在は主に、HRチームと一部の業務委託メンバーが、書類選考から面接、候補者とのコミュニケーションまで幅広く活用しています。

特に効果を感じているのが、書類選考のスクリーニングです。これまでは1件あたり3〜5分かけていた確認作業が、AIによる要約と推奨コメントのおかげで、約半分の時間に短縮できている感覚です。

── 非常に大きな効果ですね。時間の短縮以外に、「質」の面で感じている変化はありますか。

加藤:時間の短縮以上に大きいのが「心理的な負担の軽減」です。合否の判断に迷ったり、他のポジションでの採用可能性を見いだせる候補者の場合、どうしても人間は悩み続けて時間を使ってしまいます。そこにAIが、あらかじめ設定した自社の基準に基づいて客観的な一次判断を示してくれることで、私たちはその根拠を確認し、最終的な「意思決定」を行うことに集中できるようになりました。

── より本質的な判断に時間を割けるようになったと。面接やコミュニケーションの場面ではいかがですか?

加藤:面接では、まず「書き起こし」機能が活躍しています。以前はどうしても面接中に「メモを取ること」に意識が向いてしまいがちでしたが、今はAIが補完してくれるため会話に集中できるようになり、面接の質向上にも直結しています。

また、私自身は面接前の「壁打ち」によく使っています。AIに候補者情報のサマリーを作成してもらい、「この方の経験から、今回の面接では何を確認するべきか?」と問いかけることで、自分の仮説に抜け漏れがないかを確認しているのです。

これらはもちろん、決して「作業を事務的に進めたい」という意図はありません。AIはあくまで判断の「補助」であり、最終決定は必ず人間が行う。この役割分担ができたことで、業務の質とスピードの両方が向上しています。

AIに「Gaudiyらしさ」を教える価値

── 業務効率化だけではなく、候補者とのコミュニケーションにおいても、『HERP AIリクルーター』は活用されているのでしょうか。

加藤:はい。例えばGaudiyでは、候補者様一人一人に合わせた熱量の高いオファーレターを送っているのですが、HRが作成するパートにおいては、文脈を十分に汲み取ったメッセージ作成が難しい場合もありました。

その点、『HERP AIリクルーター』は面談・面接などの過去のコミュニケーション記録を踏まえた上でオファーレターの「たたき台」を作成してくれます。おかげで私たちは、よりエモーショナルな部分の執筆にも時間を割けるようになりました。

── 効率化の先に、より「Gaudiyらしさ」への注力ができるようになってきたというわけですね。

加藤:はい。『HERP AIリクルーター』を使いこなそうとする過程で、これまで属人化しがちだった「Gaudiyらしさ」とは何かを改めて考え、明確に言語化する良い機会にもなりました。

例えば、AIに採用業務のサポートをしてもらうには、「Gaudiyにマッチする候補者とはどんな人か?」という基準を明確に指示しなければなりません。また、自社らしい文章を生成するには、私たちが大切にしている「ファンダムなコミュニケーション」とは具体的にどういう表現なのかを、AIに教える必要があります。

これらの気付きは、AI導入の最大の価値だったかもしれません。

── AIという「他者」に伝えるために、まず人間が自分たちの考えを深く掘り下げる必要があった、と。

加藤:その通りです。これまで「なんとなく」暗黙知となっていた独自のカルチャーや採用基準を、AIに伝えるために改めて定義し直すきっかけになりました。

現在、まさに「ファンダムなコミュニケーションの定義」をドキュメント化している最中です。これをAIに入力すれば、経験の浅いメンバーでもGaudiyらしいコミュニケーションが高いレベルで再現できるようになるはずです。

AI活用は、単なる効率化だけでなく、私たちが大切にする文化の「再現性」を高めるための強力な武器になると確信しています。

HERP AIリクルーターを「チームの一員」に育てたい 

──「言語化」という本質的な価値に加えて、ツールとしての『HERP AIリクルーター』の価値は、どこにあると感じられていますか?

加藤:HERP AIリクルーター』は他のツールと比較しても、採用に関する情報が最も蓄積されている『HERP Hire』と直接接続しているので、アウトプットの「精度」と「安心感」の面が非常に大きいです。

内製や他のツールの場合、まずインプットデータを揃える作業コストが発生しますし、ツールを行き来する必要も出てきます。『HERP Hire』上で完結できるというメリットは、導入時に期待していた以上の効果でした。

今後、サービスを活用するほど、『HERP AIリクルーター』がより賢くなり、採用データが本当の意味での採用活動における「資産」になっていくと感じています。

── まさに「資産」にしていくというお話が出ましたが、今後の具体的な展望について、改めてお聞かせください。

加藤:まずはHR以外のメンバーにも『HERP AIリクルーター』の活用の幅を広げ、面接準備(候補者サマリーの確認や質問項目の設計)の質を上げていきたいと考えています。

中長期的には、『HERP AIリクルーター』を単なるツールではなく、Gaudiyの採用チームの一員として育てていきたいですね。過去のあらゆる採用データを参照し、「この候補者なら、過去のこの事例に近いから、こういうアトラクトが有効だよ」といった、より高度な提案をしてくれるような存在になることを期待しています。

私たちのビジョンである「ファン国家」の実現には、まだまだ多くの仲間が必要です。進化したAIと人間が協調する、新しい「全員採用」の形を、これからもHERPさんと共に作っていけたらと思います。

https://twitter.com/intent/tweet?text=%E3%80%8CAI%E3%82%92HR%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%AE%E4%B8%80%E5%93%A1%E3%81%AB%E3%80%8D%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E6%99%82%E9%96%93%E3%82%92%E5%8D%8A%E6%B8%9B%E3%81%97%E3%80%81%E2%80%9CGaudiy%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%84%E6%8E%A1%E7%94%A8%E2%80%9D%20%E3%82%92%E6%94%AF%E3%81%88%E3%82%8BHERP%20AI%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E6%B4%BB%E7%94%A8%E4%BA%8B%E4%BE%8B&url=https%3A%2F%2Flp.herp.cloud%2Fcases%2Fgaudiy

>> HERP AI Recruiterの詳細はこちらから

HERP AI Recruiterに少しでも興味をお持ちになっていただけましたら、まずはお気軽に資料をダウンロードいただけますと幸いです。

https://lp.herp.cloud/contact/hire_request_dl_ai-recruiter

一覧へ戻る

さらに詳しく
サービスを知りたい方

資料ダウンロード

無料で試してみる

導入にあたって気になるポイントを詳しく解説します

料金・機能・事例がわかる

簡単30秒

まずは資料ダウンロード

-->